今回紹介するのは、至極の名曲! Parisienne Walkways(邦題:パリの散歩道)です。
ゲイリー・ムーアといえば、2011年に帰らぬ人となってしまいましたが、私が大好きなギタリストの一人です。
彼の作品は、名曲が数多くあるのですが、特にこの曲は彼の真骨頂といいますか、泣きまくりのギターがしみわたるバラードの名曲中の名曲!
晩年は、ブルースに傾倒していったゲイリーですが、私にとっては、
これぞゲイリームーア! な 一曲です。
ホント、いつ聴いてもため息が出そうになります。
この曲、ギターをうまくコピーしたとしても、このトーン、ニュアンス、そして間というかこのタメは、ゲイリーでしか出せない音なんじゃないかなと思うのであります。
1984年の来日コンサートで、この曲を生で聴けたことが私の財産です。
オリジナルは、シン・リジィ在籍時にソロ名義で1978年にリリースしたアルバム「Back On The Streets」に収録されていますが、このアルバムでは、シン・リジィのフィル・ライノットがボーカルを務めています。
ライブアルバム「Live At The Marquee」など後のライブでは、インストゥルメンタルのみで演奏してることもありますし、自信が歌っていることもあったり・・・
これがまた、毎回違う表情を見せてくれるのでいい!
そして、この「パリの散歩道」、ソチオリンピック出場中のフィギュアスケート男子、羽生結弦選手がショートプログラムでこの曲を使用して注目を浴びています。
なんと着うたの配信チャートで1位を記録したとか。
そら名曲やもんなぁ~ このフレーズが耳に飛び込んで来たら気になるのもわかるし。
Phil Lynott Vo. Version
Gary Moore Vo. Version