この歌をご存知でしょうか?
この歌、かつてMBS系(TBS系)で放送されていた「横溝正史シリーズ」の主題歌なのです。
「まぼろしの人」と表記されることもあります。
この「横溝正史シリーズ」とは、古谷一行主演の金田一耕助シリーズで、「犬神家の一族」、「本陣殺人事件」、「悪魔が来りて笛を吹く」など多くの作品が放送されました。
当時、私はまだ子供でしたが推理物が大好きだったのでこのシリーズもとても好きでした。
このシリーズはDVDも出ていますし、たまに再放送もされてたりします。
私もいくつかDVDを持ってますので、今でもノスタルジックな感傷に浸りながら何度も繰り返して見たりしています。
詳しくは、Wikipediaにありますが、この「横溝正史シリーズ」は、第一シリーズ、第二シリーズとあり、この「幻の人」は第一シリーズの主題歌として流れていた曲でした。
主題歌と言っても、番組の終わりに流れていたんですけどね。
しかしこの曲、じつにドラマの雰囲気とマッチしていて私は子供ながらに何だか不思議な感覚になったのを覚えています。
何とも言えないミステリアスな雰囲気を醸し出しております。
それでいて頭に残るメロディーで、なかなかいい曲なんですよねぇこれが。
今でもたまにこの曲を聴いたりしますが、あの当時の記憶が蘇ります。
「Gメン’75」を見たあと、この番組が始まり、そして毎回いいところで終わりこの曲へと・・・
私にとってこの曲はかなりインパクトがあり、とても印象深い曲でした。
尚、この曲を歌っている茶木みやこさんは京都のお方です。
月別アーカイブ: 2010年5月
迷い道/渡辺真知子
はっきり覚えていますが、この歌を最初にTVで見たのは、「TVジョッキー」という番組でした。
「TVジョッキー」といえば、ビートたけし司会の「スーパージョッキー」の前身の番組で、土居まさる司会の人気番組でした。
奇人変人とかちょっとグロいコーナーもあったけど、この番組で一番に思いだすのが「白いギター」です。 知らない人にはチンプンカンプンでしょうけど、知ってる人は「そうそう」と思うはずです。
とまあ、余談はこれくらいにして・・・
この「迷い道」を歌う渡辺真知子さんを最初にTVで見た時、かなりの衝撃を受けました。
ピンクレディーを初めて見た時も衝撃的でしたが、それとはまた違った衝撃でした。
とにかく歌がとてもうまいのと感じたのと、理屈抜きに私の好きな歌声、そしてメロディーラインでした。
まだ小学生と子供だったんですけどねぇ・・・ いや~衝撃的でした。
それに私の好きなタイプの顔でもありましたし・・・
(今はすっかりオバちゃんになってしまわはったけど、当時はベッピンさんだった・・・)
それ以来いっぺんにファンになり、レコードも買ったりしたんですが、実はこの「迷い道」は後から買ったもので、最初に買った彼女のレコードは「かもめが翔んだ日」でした。
当時は小学生だったので、親に買ってもらうのでどうしても遅れてということに・・・
そして彼女の他の歌を聴けば聴くほど好きになっていきました。
なので今後このお方の歌は多く取り上げることになろうかと思います。
Long Live Rock ‘N’ Roll/Rainbow
ロニー・ジェイムス・ディオ-Ronnie James Dio(ボーカリスト) が、現地時間(ロサンゼルス)の5月16日 午前7時45分に亡くなったそうである。
彼が在籍していたレインボーは、お気に入りのバンドでよく聞いたが、どちからというと彼の在籍していた時より、グラハムボネットやジョー・リン・ターナーのボーカルでのアルバムのほうがよく聞いていました。
で、ロニーと言えばやっぱりこの曲でしょう。
レインボーの初期の作品ではメジャーな曲ですが、やっぱりこの曲が好きです。
パワフルで少し粘っこいロニーのボーカルが、ノリのいいこの曲と非常にマッチしていて爽快な曲であると思います。
享年67、また巨星が一つ墜ちました。
彼の残した偉大な功績を称えるとともに御冥福を心よりお祈りいたします。
What Makes the World Go ‘Round/KISS
私はKISSが大好きである。
というかKISSの歌がとてもお気に入りです。
特にあのメイクを一度落とすまでの彼らの音楽が大好きだ。
よって彼らの作品で好きな曲はたくさんあるし、今後それらについてはいろいろと取り上げていきたいと思っています。
さて今回取り上げた曲は、「UNMASKED」(邦題:仮面の正体)というアルバムに入っている曲です。
前はLPも持っていましたが、今は手放してしまいCDだけ持っております。
昔の洋楽って本当のタイトルと邦題とが全然意味が違うってのがよく見られました。
このアルバムは「UNMASKED=仮面の正体」とまだまともなほうですね。
KISSにもそれは当てはまり、このアルバムまでの邦題には必ず地獄という言葉が使われていました。
実際は2枚目の「Hotter Than Hell 」だけ地獄(Hell)とあり、意味も同じく地獄のさけびだった。(尚このアルバムは逆に日本語がジャケットに使われていることでも有名である。)
それ以外のアルバムのタイトルは実際に地獄なんて言葉は使われていないし、意味も全然違うものでした。
さてこの「What Makes the World Go ‘Round」ですが、アルバム 「UNMASKED」 の5曲目に収録されています。
そしてこの曲の邦題が「心のままに」といいます。
「心のままに」って本来歌われている「何のために世界がまわっているか」というような意味とはちょっと違ってるようですが、これに関しては何かうまいこというなぁと思ってました。
このアルバムに入っている曲は殆ど好きなのですが、この曲は昔から特に気に入っております。
なので私のもう一つの虫のブログのタイトルもここからとったってわけです。
この曲の歌詞の内容とはまったくカンケー無いのですが、「心のままに」という響きが何か好きで拝借しました。
実はこのアルバム、ファンの間ではポップ過ぎると評価が低かったりするんですが、私的には評価はかなり高くとても大好きなアルバムなのです。
いや~ いいと思うけどなぁ~
この曲も何度聞いてもやっぱりいい曲だぁ~!
Take A Chance/Cheryl Ladd
邦楽というか歌謡曲を聞いたのは小学校へ行くか行かないかくらいの時だったのですが、洋楽を聴き始めたのは中学生になってからとちょっと遅めでした。
で、最初に買った洋楽のレコードといえばこの曲でした。
いや・・・ 実はアラベスクのアルバムかこっちか微妙なんですけど、おそらくこちらのほうが先に買ったと思います。
さてそのシェリル・ラッドですが、その存在はチャーリーズ・エンジェルで知っていましたが、最初見た時はほんとに綺麗な外国の女性だ~と思ってました。
当時は洋画とかにも興味を持ち始めて頃で、外国の女優さんにも興味があったんでしょうね。
そんな彼女の歌うこのテイク・ア・チャンスですが、ブランデーのCMで流れていましたね。
そのCMではダンシング・アメリカン(Where Is Someone To Love Me)のほうが先に使われていましたが、私が最初に買ったのはこのテイク・ア・チャンスでした。
ダンシング・アメリカンもよかったのですが、やはりこちらの方が好きです。
当時この曲ほんとに何回も聞きました。 まさに擦り切れるほど・・・
その後、シェリル・ラッドはすっかりお気に入りになり、当時出ていたアルバムをちょっとずつ揃えました。
いや~歌もなかなかうまいと思いますし。
アルバム天使のためいき(CHERYL LADD)の中では、ディオンヌ・ワーウィックの I Know I’ll Never Love This Way Again のカヴァーも聞けますし、これがまたいい感じなのです。
シェリル・ラッドのCDは過去に一度だけベスト盤が出ているようですが、すでに廃盤になっており現在では入手は困難です。
極たまにオークションで見かけると、すごく高額になってしまいますので手が出せません。
結構アルバムの歌も好きだったので、すべてCDで再発してくれないかなぁと思ってるのですが・・・
いやマジで出してほしいなぁ~